最新情報:オンラインセミナーのご案内:TAインスツルメント・ジャパン社

2021/03/16

ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株)社にて
下記オンラインセミナーが開催されます。
参加は無償となっておりますので是非ご参加下さい。

バッテリーオンラインセミナー
【日時】:2021年4月2日(金) 13:00〜
【使用アプリ】:ZOOM
【主催】:ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社
【申込方法】:Webページからお申込みください
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mis-lftbme-c7b46f80b084da11c2c07b9dd0b97dd8

<プログラム>
◆13:00〜14:00
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
齋藤 喜康 氏

題目:リチウムイオン電池の研究開発における熱測定・熱分析の活用
概要:エネルギー密度が高い革新的な電池として市場に登場してから今年でちょうど30年。リチウムイオン電池は今や小型携帯機器用としてごく一般的な電池として認知されており、最近では低炭素化の追い風を受け、電気自動車(EV)用や電力貯蔵用等にも使用され始めている。しかしEVの本格的な普及のためにはエネルギー密度の更なる向上の他、低価格化、長寿命化、安全性向上等の多くの課題の解決が求められている。本講演では、主に安全性や信頼性評価に係り、リチウムイオン電池の研究開発における熱測定や熱分析の活用事例を紹介する。

◆14:00〜14:30
TAインスツルメント アプリケーション課
川田 友紀 氏

題目:電池材料それぞれに適した熱分析・粘弾性の測定手法
概要:電池は多岐に渡る材料の集合体とも言えます。電池を構成するそれぞれの材料で必要な分析項目や適した測定手法は変わってきます。どの測定手法を使えばどの電池材料の何が分かるのか、弊社装置群とそれぞれの基礎知識を測定事例とともに説明します。

◆14:30〜15:00
日本ウォーターズ アジアパシフィックケミカルマテリアルマーケットディベロップメントマネージャー
佐藤 信武 氏

題目:サイクルテストに伴うLi-イオン電池中の劣化機構の解明
概要:電池は使用頻度により、内部成分が劣化し、パフォーマンスの低下を招きます。この時、内部の成分にどのような変化が起きて、どのような劣化成分が生成するかを分子レベルでアプローチすると、劣化生成物の構造や劣化機構を解明できます。劣化機構の解明にも関連する分子レベルのアプローチを、高分解能質量分析計を用いた例とともに紹介します。

以上

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